2008/3/6 木曜日

インプラントの歴史

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インプラントの実践にあたっては、顎骨の大きさや、骨の量が重要になってくる。金属をしっかりと埋め込み、固定できるだけの余地がない場合、インプラントが施せない場合もある。特に上顎部は上顎洞という空洞があり、大きさや位置に個人差があるので、慎重な検査が必要になってくる。
天然歯が抜け落ちた場合、インプラント以外の治療方法としては、まず「義歯」を入れる方法が挙げられる。義歯とは早い話が入れ歯のことだ。インプラントに較べれば手軽だし、保険も効く。さらに数本をまとめて治療することもできるが、固定が不完全で、しっかりと噛むことができないのが大きな問題だ。
一方、インプラントで使われる人工の歯冠にはセラミックが用いられるのが一般的だ。セラミックは耐久性が高いだけでなく、審美性が高くて、見た目の美しさも天然歯に近い。形状や色も他の天然歯に近づけて作ることができるので、見た目からほとんどインプラントであるとわかることはないのだ。
インプラントが実用化されたのは、1952年、ブローネマルクというスゥエーデンの歯科医師が、偶然チタンが生命体から拒絶されないということを発見したことによる。ブローネマルクの発見以前は、サファイアなどがインプラントに使用されていたが、その結果は悲惨なものだったと考えられている。


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